【中学受験】若き血

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★若き血(わかきち)
 大学から中学まで歌い親しまれている慶應義塾の応援歌。東京六大学野球や夏の高校野球などでは、得点を挙げるたびに応援席で演奏され、塾生が肩を組んで「若き血に燃ゆる者…ケイオー、ケイオー、陸の王者ケイオー」と大合唱する。

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 1927年(昭和2年)、六大学野球でライバル早稲田の校歌「都の西北」に対抗するためにとつくられたもの。できあがった曲を当時慶應普通部に通っていた、後に日本を代表する歌手となった藤山一郎が歌唱指導にあたったという。27年秋季リーグ戦に神宮球場で歌われると慶應は早稲田に連勝。以後、メインの応援歌として歌い継がれている。

 なお慶應では早稲田と対戦する各種スポーツの「早慶戦」を「慶早戦」というのが普通。

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